わんちゃんのワンポイントお洒落でもある首輪。
これからわんちゃんを家族として迎え入れようかなと考えている方は想像してみてください。
すでに愛犬がいらっしゃる方は思い出してみてください。
「どんなのがいいかなぁ?」
と、考える(た)と思います。
ショップには様々な種類の首輪が並んでいて、どれも愛犬に似合いそうなかわいいものばかり。
わんちゃんのお洋服とセットにしたり、飼い主さんとペアルックにしてみたり、楽しみ方も色々あって悩んでしまいますよね。
しかし、首輪はお洒落としての役割よりももっと大切な役割があります。
それは飼い主さんの愛犬への意思疎通という役割。
大型犬や、活発な犬種であれば飼い主さんの意思がしっかり届かないとトラブルになってしまうこともあります。
この記事では体を動かすことが大好きなボーダーコリーの首輪の選び方を紹介していきます。
はじめに・・・
はじめに知っておいていただきたいことは、ボーダーコリーは牧羊犬で体を動かすことが大好きだということです。
とても活発で好奇心も強く、しっかりとしつけをしないと散歩中に車や自転車を追いかけてしまうこともあります。
成犬になってからでは身体も大きく力も強くなってしまうので、子犬のうちにしっかりと覚えさせましょう。
首輪?ハーネス?
首輪とハーネス、どちらにしようかな?と悩まれる方も多いと思います。
結論・・・
子犬の時は首輪でしっかりとしつけ。
成犬になってからハーネスでと、いったところです。
「なぜ子犬の時は首輪を付けなきゃいけないの?」
と思う方もいらっしゃると思います。
首輪は飼い主さんの意思がハーネスに比べて伝わりやすいため、車や自転車を追いかけてしまいそうになった時、リードショックを与えることで
「だめだよ!」
と教えやすいからです。
また、飼い主さんからリードの長さ以上離れすぎてしまうと
「苦しい」
ということも認識します。
子犬のうちにしっかりと覚えさせることが今後の散歩が飼い主さんにとっても愛犬にとっても楽になるコツです。
ボーダーコリーは中型犬の中でも大きい方なので、飼い主さんが引っ張られてしまう散歩は、かなりしんどいですよね(笑)
そこで、
「じゃあ、首輪はどうやって選んだらいいの?」
という疑問が湧きますよね。
次に紹介するのは首輪の選び方です。
首輪のサイズ選び
首輪のサイズは重要で、あいまいなサイズを選んでしまうときつすぎて大切な愛犬の首に負担をかけてしまったり、ゆる過ぎてすっぽり抜けてしまったりすることがあります。
決して目安で選んだり、一般的な平均サイズで選んだりせずに、ご自身の愛犬の首回りを測ってください。
なぜなら誤差や個体差があるからです。
メジャーやひもを使って首回りを測り、指2本分が入るくらいがちょうどよいサイズです。
指2本分です。
首輪の種類
首輪にもたくさんの種類があって迷ってしまいますよね。
いくつか紹介するのであなたが選ぶ時の参考にしてみてください。
穴ベルトタイプ
一度穴に金具を通してしまえば緩むことのない首輪です。
着脱は少々手間がかかるため、つけっぱなしにされる飼い主さんが多いと思います。
穴ベルトは穴の位置が重要となるので愛犬の首のサイズ+指二本分のところに穴が合うかしっかりと確認しなければなりません。
首輪の穴を合わせるのではなく、穴が愛犬に合っているかが大事です。
メーカーによって同じ中型犬用でもサイズに差があります。
愛犬にちょうど良いサイズを探してみてくださいね。
ワンタッチタイプ
ワンタッチなので着脱が簡単なこのタイプ。
「散歩」
の合図として首輪を毎回着脱したい方にはおすすめです。
このタイプの首輪は長さが調節しやすいというメリットもありますが、サイズがずれてしまうというデメリットもあります。
小型犬くらいの衝撃だとずれることもほとんどないですが、ボーダーコリーのように中型犬でも大きめで、さらに活発となると首輪に与えられる衝撃もなかなかのものですよね。
例えば、リュックなどにこの長さ調節がよく使われていると思います。
重いものを入れたときや、長く使っていて、気が付いたら肩ひもが長くなっていたなんて経験ありませんか?
そのため、このタイプの首輪はこまめなチェックが必要です。
散歩の途中に愛犬が首輪からすっぽり抜けてしまった!なんてことのないように念には念を!のチェックは大事です。
合言葉は指2本!
ハーフチョークタイプ
こちらのタイプは、愛犬の頭からすっぽりとかぶせるタイプです。
着脱がかなり楽な首輪です。
ハーフチョークタイプは散歩が終わったら外すことを強くおすすめします!
リードが緩むと首輪が緩む、引っ張られると閉まる構造になっています。
そのためチェーンの部分が何かしらの事故で引っかかってしまうと、とても危険だからです!
ハーフチョークタイプもサイズが重要で、愛犬に合うサイズをしっかりと確認しなくてはいけません。
大きすぎるとすっぽり抜けて、小さすぎると首への負担が増えてしまいます。
チェーンが締まった状態で指2本入るくらいが良いサイズです。
まとめ
- 子犬のうちに首輪でしつけ散歩
- 首輪のサイズはきちんと測る
- ポイントは指2本
いかがでしたか?
少しでも首輪選びの参考になればうれしいです。
とても活発なボーダーコリー。
いくらかわいい子犬だからといって、愛犬の自由に散歩をさせてしまうと成犬になってからが大変です。
グイグイと引っ張られる散歩は飼い主さんにとって負担になってしまいます。
これから長い年月を共にしていく相棒です。
お互いにストレスのない散歩をするためにも子犬の時のしつけは重要です。
しつけ散歩を頑張って、愛犬との素敵な散歩を楽しみましょう♪
最後までお読みいただきありがとうございました。