ボーダーコリーって可愛いですよね!
つぶらな瞳に綺麗な長毛…、ボーダーコリーで語ろうと思うと一晩超えるほど魅力的な犬種です。
ボーダーコリーは元々牧羊犬だったため飼い主にとても忠実で、運動能力もとても高い犬種です。
色々な犬の大会に出場することが多く、私はYouTubeで犬の障害物競走、アジリティの大会を観ることがありますがボーダーコリーの運動神経に毎回感動します。
しかし運動能力が高いということは膨大な運動量も必要となります。
賢くて有名なボーダーコリーですが、運動不足になると問題行動を起こす原因にも繋がるので散歩はとても重要です。
膨大な運動量と言われても実際、散歩の時間や距離の目安ってどのくらいなのかわからないため、ボーダーコリーを迎えようと検討している人からするとなかなかお迎えできないと思います。
そこで今回はボーダーコリーの散歩する際、どのくらいの時間や距離が必要なのかを紹介します!
時間や距離はどのくらい?
ボーダーコリーの必要な散歩の時間は1日に2回計2時間ほどが理想です。
子犬の頃は30分ほどでいいのですが、骨格が形成され始める生後9か月以降からは上記の時間が必要になってきます。
1日に絶対〇キロ以上という決まりはないですが、目安として1回につき3~4㎞がいいでしょう。
ただ、ボーダーコリーだけでなく犬全般に共通することですが、散歩は排泄と気分転換が基本なのでその子のペースに合わせることが大切です!
余談ですが、ボーダーコリーは世界的にも賢い犬種なので知的好奇心も強いです。
散歩することにより、家の中にはないニオイ、他の人や動物と触れることでたくさんの刺激を与えることができます。
また、飼い主とのコミュニケーションの場にもなります。
「今日はいい天気だね」
「楽しいかい?」
など、愛犬の名前を呼びながら話しかけることによりコミュニケーションが生まれるため問題行動の予防につながるとされています。
プラスα遊びの時間
ボーダーコリーは最初にも述べた通り、元々牧羊犬で運動神経がよく、並外れた体力があります。
散歩の他に、広い場所を走ったりボール遊びなどの時間も設けてあげると、ボーダーコリーの運動量を満たしてあげることができます。
そのため、広めの公園やドッグランに行き、愛犬と一緒にボールやフリスビーなどで遊ぶことが、とても大事になります。
賢さは全犬種の中で一番で、それ故に頭を使うことが大好きな犬種でもあるので、家で遊ぶ際にも知育おもちゃなどを使うといいでしょう!
知育おもちゃは種類が豊富でどれを選べばいいのか悩むと思います。
私も犬のおもちゃを買う時はとても頭を悩ませますが、参考にしているサイトがあります。
下記に載せるので皆さんも是非参考にしてみてください!
散歩時に気を付けること
ボーダーコリーを散歩させる際に気を付けることがあるので注意点をまとめてみました!
散歩時間を固定しない
ボーダーコリーは賢いので毎日同じ時間に散歩するようになると散歩の時間を覚えてしまいます。
私たち人間は毎日同じサイクルで生活しているわけではないので、仕事の兼ね合いや病気や怪我、その日の天候でその時間に散歩に行くことができない可能性も出てきます。
それなのに散歩の時間が来ると吠えるなど催促され、散歩に行けないとなるとボーダーコリーもストレスがかかります。
飼い主もボーダーコリーも気持ちよく過ごすためにも散歩の時間は決めないのがいいでしょう。
休憩時間を取り入れる
ボーダーコリーが並外れた体力の持ち主だとしても、長時間歩くと疲れます。
1時間ずっと歩いていても平気な子がいれば、疲れやすく途中で休憩が必要な子もいます。
それなのに、毎日合計2時間は散歩させないといけないと飼い主が頑張ってしまって、愛犬の体調を考慮できなければ本末転倒です。
私の愛犬は疲れてくると抱っこを要求しますし、冬になり道路が氷でツルツルになってしまった時や、雪解けで道路がぐちゃぐちゃになった時は絶対歩きません。
その時は休憩させたり、無理して散歩させずにいつもより遊ぶ時間を長くしたりしています。
ボーダーコリーもその子に合わせて散歩させることが大切になってきます。
過度の運動をさせない
たくさんの散歩や運動が必要なボーダーコリーですが、過度に運動させてしまうと怪我する恐れがあります。
ボーダーコリーはアクティブのため、他の犬種より関節炎や前十字靭帯の損傷や断裂など関節疾患にかかる可能性が高くなってきます。
人間も疲労が溜まってくると怪我しやすくなりますよね?
ボーダーコリーも一緒なため、適度な運動をさせ、もっと遊ばせたくてもぐっとこらえましょう。
まとめ
- 散歩する時間の目安は1日に2回計2時間、距離の目安は3~4㎞ほど
- ボーダーコリーは牧羊犬のため高い運動能力と並外れた体力を満たしてあげるために散歩の他に遊ぶ時間を設ける
- 散歩する際には散歩する時間を決めずに、その子に合わせて適宜休憩を取り入れる
世界でも日本でも、人気のあるボーダーコリーの散歩する時に必要な時間や距離は、他の犬種と比べると膨大なので飼い主の負担も大きくなります。
しかしボーダーコリーは、作業意欲が高いことや、家族に愛情深い性格なので人間の良きパートナーとなってくれることでしょう!
私でも広い家や時間があれば、是非ボーダーコリーを迎えたいなと思うほど魅力に感じます。
個体差があるので、その子に合った散歩や運動をし、ボーダーコリーとの仲を深めていってくださいね!