皆さんは、ボーダーコリーを飼ったことがありますか?
とても活発で可愛らしい犬ですよね。
私はボーダーコリーの存在をドラマで知って、飼い主に向かって駆け寄ってくる姿が印象的で
「とても可愛いなぁ」
と感じていました。
その当時は、別のペットを飼っていたので、飼うことはかないませんでしたが、次に飼うのはボーダーコリーにしようと思っているくらいです。
私はまだ飼ったことはありませんが、飼い主さんの実際の悩みも交えながらお話しします。
今回の記事では
- ボーダーコリーは散歩中リードを引っ張って走り出す?
- ボーダーコリーが走り出してしまった時の対処法
- ボーダーコリーを買っている飼い主さんの声!
どうしてボーダーコリーは散歩中リードを引っ張るの?
ボーダーコリーを飼ってみたいとは思っていますが、散歩中に急に走り出されると困ったりしますよね?
そこで、まずボーダーコリーの特徴についてお話していきます。
【ボーダーコリーの特徴】
性格 | 聡明で警戒心が強い 身体能力が高い
活気がある 従順 など |
大きさ | 体高53㎝ 体重約14~22㎏ |
スピード | 最大時速約50㎞ |
寿命 | 12~15歳 |
このような特徴があります。
これを見ると、とても活発で運動神経抜群の犬種という風に感じますよね。
しかも、体格はそこまで大きくないのに、走るスピードはとっても早いようです。
これで散歩中に興味のある方へ全力疾走されたらたまりませんよね。
ボーダーコリーはもともと牧羊犬として活躍しており、羊を誘導する役で吠えたり走り回っていたりする犬種です。
動くものに興味があり追う習性があるためリードを引っ張って走り出すようです。
私は、ボーダーコリーの元気で活発な感じが好きなので走り回る姿にとても魅力を感じます!
ボーダーコリーが散歩中リードを引っ張ってきたときの対処法
ボーダーコリーは動くものを追う習性があるため急にリードを引っ張って走りだすとお伝えしましたが、そんなボーダーちゃんが、リードを引っ張って走り出そうとしているときの対処法についてお話します。
リードを引っ張ったら「待て」という
リードを引っ張られたら「待て」と言って犬の行動を一旦止めます。そうすることで、犬の頭の中も切り替わり引っ張ることはいけないことだと認識することができます。
この時、待ての声は低めの声にしてください。
褒めている時と同じような声質にしてしまうと褒められていると勘違いしてしまいますよね。
「待て」
ばかり使ってしまうと、逆にこの合図すら効かなくなってしまいます。
なので、飼い主さんも合図をする時はそれが本当に駄目なことかしてほしくないことかを考えて合図をしなければなりません。
「待つ」ことができたら盛大にほめる
飼い主さんが合図を出してそれを実行できたら盛大に褒めてあげてください。
大袈裟なくらいでちょうどいいです。
褒めてもらえるし飼い主さんも笑顔で話しかけてくれてるということを認識することで、なぜ褒めてもらえたのかを犬自身も考えるようになります。
そして、何ができたから褒めてもらえたということがわかってくると飼い主さんに褒めてもらいたくて犬も飼い主を困らせることはなくなりますよね。
進行方向と逆方向に進む
引っ張って待てと言い褒めることが終わったら逆方向に進んでください。
ただ
「待て」
が出来て褒めてそのまま散歩コースを進んでしまうとどうなるでしょう。
引っ張っても“待て”さえすれば許してもらえると思ってしまうのではないでしょうか。
ここが大事です。
先ほどもお伝えした通り、ボーダーコリーはとても賢い犬です。
その賢さの中には、ずる賢さも兼ね備えています。
“待て”ができたで終わるのではなく進行方向と逆に進むことが必須です。
例えば、家を出て10m先で引っ張ってしまった場合、進行方向とは逆である家の方に向かって歩きます。
また引っ張ってしまった場合、今度は家方向とは逆の本来の散歩コースに向かって歩き出します。
これを繰り返すことで‘散歩が進まない’ということを理解させることで引っ張ることが減っていきます。
散歩の時に繰り返す
先ほどお伝えした対処法は、子犬のころから散歩の際に繰り返すことで成犬になるにつれ引っ張り癖で困ることは減っていきます。
その時、合図を送るときと褒めるときの声のトーンに差をつけてください。
差がないと、怒られているのか褒められているのか犬に合図が伝わらず飼い主さんを困らせてしまうことになります。
リードは飼い主の脇腹あたりを意識して引っ張られても脇腹あたりに戻すことを意識してください。
リードを脇腹あたりに固定することで犬に主導権を握らせることなくマウンティング防止になります。
また、拾い食いや車を追うなどの危険なことも回避することができるためです。
【ポイント】
- 引っ張っていたらなるべく話しかけない
- 引っ張ったからといって引っ張り返すのではなく待て、おすわりをさせる
引っ張ることで前に進まないと思わせることがとても大事です。
ご飯をあげる時もそうです。
「待て」
ができないと食事が始められないと認識すると、
「待て」
をして食べることができるようになります。
ボーダーコリーはとても賢い犬でリードを引っ張られたときに飼い主さんが待ってほしくて同じように強く引っ張り返すと“遊んでくれている“と思ってしまいます。
子育てでも同じですよね。
声のトーンで注意しているのか褒められているのかわからないと、怒られていないと思い再度イタズラを繰り返しますよね。
ボーダーコリーに付け入る隙を見せないように気を受けましょう!
こうすることで、ボーダーちゃんの引っ張り癖も少しずつ改善されていくのではないでしょうか。
犬の癖にしっかり向き合って対処していくことが大切です。
私も何匹か犬を飼ってきて引っ張り癖が酷い子がいました。
その時には、対処法について知らなかったのでとても悩まされました。
今は、この対処法を知人から教えてもらったのでどの癖でも大体対応できるようになってきました!
私も飼いたいと思っているのでボーダーコリーの引っ張り癖に悩んでいる人がどれくらいいるのか気になりますね!
実際に悩んでいる人の声を聴いてみましょう。
ボーダーコリーの引っ張り癖で困っている飼い主の実際の声!
ボーダーコリーは、賢い犬だとお伝えしました。
引っ張り癖を治すのは、常に癖を意識して一つ一つ対処していくことです。
まず、犬の習性である引っ張り癖。
なぜ、引っ張り癖を直したいのでしょうか。
某サイトの口コミをまとめてみました。
引っ張るときは反対の方向に進むことをしているんですが、全く直りません。正直疲れました。毎日2回の散歩で同じことの繰り返しをしてます。 2歩進んで3歩下がる状態で、全く進まないし、どうしたらよいかわからなくなってきました。
車がきたらすごくひっぱるのでひっぱりかえしてますが治りません
5ヶ月のボーダーコリー オスを飼っています! 散歩で引っ張る癖を直したいと思って、ハーフチョークを買って何回も散歩してるんですが、ずっと引っ張ったままです。
(引用:yahoo知恵袋)
ボーダーコリーの引っ張り癖についてこれだけ悩んでる人がいるようですね。
ボーダーコリーは、動くものを追う習性があるからといって車が来るたびに引っ張られると危険ですよね。
私も別の犬の時に、何に対しても追いかけていってしまう癖を持つわんちゃんを飼っていた時には、多頭飼いしていて犬に詳しい知人に相談していました。
先ほどお伝えしたポイントを意識することで少しでも飼い主さんの困りごとが改善するとうれしいです。
私のように周りに詳しい人がいればいいですが、調べてみてもわからない時は、ペットショップやトレーナーを仕事としている人に相談してみましょう。
まとめ
今回お伝えした内容をおさらいしてみましょう!
- どうしてボーダーコリーは散歩中リードを引っ張るの?
- ボーダーコリーが散歩中引っ張ってきた時の対処法
- ボーダーコリーを飼っている人の実際の声!
このようなことをお伝えしました。
ボーダーコリーは、牧羊犬で動くものを追いたがるのでリードを引っ張ってしまいます。
ですが、引っ張ったら
「待て」
と言って待つことを覚えさせることで散歩中も待てるようになります。
ボーダーコリーは、とても賢い犬です。
賢い故にずる賢さも兼ね備えています。
子犬の頃から癖に対してしっかり対処していくことで、成犬になっていくにつれとても利口な犬になることができるでしょう。
これは、飼い主さんにとっても犬にとってもWin-Winですよね!
私自身も、犬を飼っていたりするのでその上でいつも意識していることは、犬のやりたいことの自由の尊重を意識しながらしつけをしています。
何かを育てたり教育したりすることは、忍耐力や精神力を鍛えていかないといけないなと日々考える毎日です。
子供がある程度大きくなったら、
「犬を飼おうかなぁ」
と考えているので、その時はボーダーコリーを探しに行く予定です!
この記事が、少しでも皆さんのお役に立てればと思っています。