これってうちの子だけ?ボーダーコリーのあるある5選!

ボーダーコリーは初心者には飼いづらい犬種だと言われています。
周りで飼っている人も多くはないため、

「これってうちの子だけ?」

といった行動を気軽に相談することも難しいですよね。
私も10年以上わんちゃんを飼っているので、その気持ちはすごくわかります...。

今から紹介するボーダーコリーのあるあるを知っておけば、そんな不安も解消されるはずです!

1. エネルギッシュで疲れ知らず

ボーダーコリーは非常に運動が大好きな犬種です。
次のポイントを目安に運動をさせてあげましょう。

・散歩は1日2回、1~2時間

運動量が豊富なボーダーコリーにとって、日々のお散歩はマストです。
運動量が足りないとストレスが溜まってしまい、問題行動を引き起こす原因となってしまいます。

他のわんちゃんよりも運動が大好きなので、個体差はありますが、少なくとも1日2回、1時間程度の散歩は心がけましょう。

・ドッグラン、公園

お散歩では走ったり、ジャンプ等をしないため、ドッグランや公園での運動もさせてあげる必要があります。
毎日は難しいため、週末などのタイミングで連れて行ってあげるといいでしょう。

体力があるボーダーコリーと一緒に暮らすには、飼い主さんの体力も重要なんです。
正直、体力と時間に余裕がないと難しいですね...。

2. 衝動的な行動が目立ってしまう

かしこいボーダーコリーですが、ときに衝動的な行動を取ることがあります。
危険なことになりかねないため、どんな行動があるのかをよく知っておきましょう。

・おっかけぐせ

牧羊犬としての歴史をもつボーダーコリーは、本能的に動くものを追ってしまう習性があります。
散歩をしていると、急に目の前の自転車やバイク、車を追っかけることがよくあります。

子犬の時期から正しい散歩の仕方をしつけておかないと、成犬になってからはなかなか直りません。

・かみつきぐせ

ボーダーコリーは本来群れで行動する犬種のため、縄張り意識が強く、敵・味方の意識がすごく高いです。
他のわんちゃんや人間は敵であるとみなして、噛みつこうとすることも少なくありません。

とても凶暴に見えますが、これも本能的な行動であり、決してだめな子だからではないことを理解してあげてくださいね。

3. いたずらが大好き

・おもちゃがボロボロ

ボーダーコリーは中型犬に分類される犬種であり、噛む力も強いです。
遊び方が激しいため、買ってあげたおもちゃもすぐボロボロになってしまいがちです。

また、テレビの映像にも興味を持ってしまい、テレビが傷だらけ...なんてこともよくあるみたいですよ(笑)

・高めの台でも乗っちゃう

犬の障害物競走であるアジリティ競技への参加数が多いボーダーコリーは運動神経が抜群で、ジャンプ力に優れています。

そのため、思いも寄らない場所に飛び乗ったりすることもよくあります。
キッチン台やダイニングテーブルなど、届かないだろうと思っていると痛い目に遭います。

食べちゃいけないものは扉付きの棚のような絶対に届かないところに置くようにしましょう。

4. 手間がかかるけれど愛しい存在

・お手入れ

ボーダーコリーはダブルコートタイプの犬種のため、夏や冬に入る前の換毛期には毛が抜け落ちます。
そのままにしておくと、家中毛だらけになったり、毛玉の原因になったりしてしまいます。

そのため、定期的にブラッシングしてあげる必要があります。

・コマンド遊び

コマンドとは指示や命令のことで、ボーダーコリーと過ごしていくには必須です。
頭を使わないと退屈に感じてしまい、問題行動を起こす原因にもなります。

「待て」や「お座り」などは、日常生活で欠かせないコマンドですが、そういった基本コマンド以外にも、飼い主さんの股下をくぐり抜ける「スルー」や、ぐるっと一回転する「スピン」のような遊びのコマンドも覚えさせてあげましょう

5. ボーダーコリーの性格と魅力

・飼い主さんには忠実

ボーダーコリーは群れで生活してきたため、リーダーをきちんと見極めます。
リーダーだと認識した相手に対しては、すごく忠実に接してくれます

逆に、きちんとしつけをしないとナメられます。
一度そうなってしまうと、何を言っても聞いてくれません。

・甘えん坊で愛情深い

実は甘えん坊な性格なんですよね。
頭が良くて、運動能力も高く、見た目もかっこいいので、意外だなと感じた方も多いのでは?

そのギャップもボーダーコリーの魅力の一つなんです!

・ずる賢い

頭の良さが悪い方にでてしまうこともあります。

飼い主さんがいる前では、良い子ちゃんを装っていますが、いないところでよくいたずらをします。

いたずらが見つかると、知らんぷりをしたり、反省顔で許してもらおうとしたりします。

かわいさですべてを許してしまいそうになりますが、一度許してしまうとしてもやっても大丈夫なんだと思ってしまいます。

きちんとダメなことは叱ってあげるようにしましょう!

まとめ

  1. 体力があるため、毎日散歩や運動をしたい
  2. 衝動的な行動を取ってしまう
  3. 飼い主さんの興味を惹くために、いたずらをしちゃう
  4.  お手入れや遊びに手間がかかる
  5. かしこく、愛情深いけど、ずる賢い一面もある

以上が、気になるボーダーコリーのあるある5選でした!

ボーダーコリーを飼ってみたい方や、飼い始めた方にとって、これって普通なのかな?
といった不安がありますよね。

私自身も、新しくわんちゃんを迎え入れる前には不安でいっぱいでしたが、どんな特徴があるのかを事前に知っておくことで、安心できた経験があります!

これから一緒に楽しい日々を過ごしていきたいなら、まずはボーダーコリーがどんなわんちゃんなのかをしっかりと理解してあげることが重要です。

良いところ、悪いところもすべてを受け入れて、素敵なボーダーコリーとの生活をぜひ楽しんでください!