ボーダーコリーのカラーバリエーションが豊富?ランキング形式で紹介!

突然ですが、皆さんに質問します!

おそらくこの記事に目を通している方々はボーダーコリーを飼いたいけど、どんなカラーの子がいるのかなと思っている人か、あるいは今後飼うならボーダーコリーがいいと考えている方が多いでしょう。

そんな中でボーダーコリーと聞いて最初に思い浮かべる色は何色でしょうか。

私自身は

「ボーダーコリーってブラック×ホワイトが多いかなぁ。」

と思っていました。
が、身内に同じ質問をしてみると、

「茶色と白が多いんじゃない?」

と言われたのです。
これを聞いた私はふと思いました。

「そもそもボーダーコリーって、どのくらいのカラーバリエーションがあるんだろう。」

それが今回の記事を書くことにしたきっかけです。

なので私が分析したボーダーコリーの特徴とカラーバリエーションをランキング形式にしてお伝えしていきます!

そもそもボーダーコリーってどんな犬種?

ボーダーコリーは簡潔に言うと『賢い、堅実』な犬として有名です。
原産地はイギリスで、牧羊犬として人々に寄り添ってくれていました。

あの大勢の羊たちを人間の指示一つでまとめあげる能力がある時点でとても賢いことが伝わってきますね。

そしてボーダーコリーが現代において人気になったのはなんといってもその賢さと運動神経を最大限発揮できるドッグスポーツです。
その活躍を耳にしている方も多いのではないでしょうか。

ボーダーコリーを飼いたいと思っている方の中にはそういった場で活躍させたいと思っている人も少なくはないのでは…?
私ならそう思っちゃいます(笑)

ボーダーコリーの大きさは50㎝前後、体重は18Kgと言われている中型犬です。
細くて長く繊細な毛並みと洗練された体格のボーダーコリーは見る人を釘付けにするスタイリッシュな姿をしています。

カラーバリエーションランキング

 さてここからはランキング形式でボーダーコリーのカラーバリエーションを見ていきたいと思います。

ここはもったいぶらずに第一位から発表していきます。

第1位 ブラック&ホワイト

やはり知名度があり人気なのはブラック&ホワイトです。

私と同じようにこのカラーを想像する人は多いのではないでしょうか。
ブラック&ホワイトは写真のようにブラックとホワイトのバイカラーとなっています。

おでこから鼻先までを白いラインが通り、左右にブラックが入るブレーズという模様が入るのですが、これが左右対称であるほど美しいとされています。

中には均等にラインが入らない子もいますが、結局はそれも個性で自分の子が一番可愛いとなってしまうものですね。

第2位 レッド&ホワイト

こちらもよく見る人気のカラーですね。
でもこのカラー、実はやや珍しいカラーなんです。

他の犬種では多いカラーなので少し意外ですよね。
このカラーはブラック&ホワイト同様におでこから鼻先まで白いラインが入っているのが特徴です。

光の加減によって赤茶に見えたり、茶色に見えたりするので一位のブラック&ホワイトよりも柔らかい印象になるのではないでしょうか。

第3位 ブルー&ホワイト

こちらもバイカラーでブルーと言われていますが、見た目はグレーのようなブラック&ホワイトを薄くしたようなカラーとなっています。

優しい雰囲気とスタイリッシュな雰囲気を両方持ち合わせたこのカラーはこれから人気が上がっていきそうですね。

毛色が薄い⁼色素が薄いためなのか、目鼻や肉球の色もやや薄まっているのも特徴です。

第4位 トライカラー

トライカラーとは(ブラック、タン、ホワイト)の三色からなるカラーの事を言います。

ベースのブラック&ホワイトに眉の部分や頬、目の周りや体に茶褐色のタンという色が入ってきます。

眉毛に色が入るとなんとなくまろっぽさが出て、可愛らしい印象になりますよね。

また先ほど挙げていたレッド&ホワイトやブルー&ホワイトにタンが入ったトライカラーも存在しています。

第5位 ブルーマール

ブルーマールというのは、ブラック&ホワイトの中に青みかかったブルーがまだらに入ってまるで大理石(マール)のように見えることからこの名前が付いたそうです。

その模様はとても美しく、おしゃれに見えるので個性的なカラーのボーダーコリーをお迎えしたい方には有力候補になるでしょう。

しかし一つだけ注意していただきたいのが、マール遺伝を持った個体はその遺伝子の関係上視力、聴力、内臓といったあらゆる個所に何かしらの障害を持って生まれてしまう恐れがあります。

なので、お迎えを考える際はそのリスクをしっかりと理解したうえで、愛犬に向き合うこと、そして定期的に健康診断を行うことが大切になっていきます。

マール×マールの遺伝子はかけ合わせがNGなので、繁殖に向いていないとされています。なので希少価値があることでほかのカラーの犬種より高値が付いていることが多いです。

第6位 チョコマール

その他にもチョコマールというチョコレート色のブチ模様が入っている子もいて、茶色の優しい雰囲気がとても可愛らしく珍しいカラーもいます。

ちなみに犬のカラーでチョコレートのような色を『レッド』と呼びますが、それより薄いチョコレートカラーの事を海外では『ライラック』、日本では『イザベラ』というんだとか。

ちょっとかっこいい名前ですね。

まとめ

  • ボーダーコリーは賢くて堅実。
  • 元々牧羊犬だったが現代ではその賢さと運動神経からドックスポーツで大活躍
  • ボーダーコリーのカラーバリエーションは多色で、一番人気はブラック&ホワイト

以上がボーダーコリーの特徴とカラーバリエーションランキングでした。
思っていたよりたくさんの種類のカラーがあって、私も書きながら

「うわ、ブラック&ホワイト派だったのに、マール系のカラーすっごくかわいいなぁ~。」

なんて考えて一人楽しくなっていました。
ワンちゃんをお迎えするうえで、どの子にするか考えた時に必ず出てくる色の好み。

どんなカラーの子でも可愛いけれど、できるならお好きなカラーで可愛い子をお迎えしたいと思ってしまいますよね。

今回の記事が少しでも参考になれれば幸いです。