レオンベルガー 子犬 ~希少ワンコ・大型犬ワンコ 大好きさん必見!~

この記事をみつけてくださり、ありがとうございます。

希少なワンコってどんなワンコ? 大型犬大好き!
そんな貴方に、必見です!

購入方法・成長・性格など、レオンベルガーの子犬ちゃんについての情報満載です。

お知りになりたい事・ご不安な事など、解消できること間違いなしです!

モフモフで大きな大きなワンちゃん。
でも、ちょっと触るのが怖いかな? お顔を埋めて癒されたいかな?
どんなお気持ちでレオンベルガーに興味をお持ちになりましたか?

大きくて優しくて忠実、そんなレオンベルガーを近くで見つけることはまずないでしょうし、“子犬ちゃん”に出会えたなら、自慢したくなるくらい希少(レア)だと思います!

レオンベルガーを身近に感じていただけるきっかけになれば嬉しいです。

購入方法

「どこで買えるの?」

まず、お知りになりたい事ですよね?
日本では、レオンベルガーをペットショップで購入できることはないに等しいです。
輸入・ブリーダー・里親などが主な購入方法となります。

まずは、出来るだけ実際に飼育している方のお話をお聞きになり、良い事も悪い事も受け入れられてから、信用できるブリーダーさん探しをされることをお勧めいたします。

一目惚れで購入、それもご縁とは思いますが、大きな大きなワンコです。
実際に会って触れて家族になる、それが叶うのはブリーダーさんからの購入です。
私も、とても素敵なブリーダーさんと出会い、最高のパートナーに出会うことができました。

「購入金額は?」

こんなに希少なワンコ、おいくらくらいするの?

希少な犬種の為、30万円前後が相場となります。
性別やドッグショーの受賞歴などにより差はありますが、それはどんな犬種でも同じだと思います。

値段も重要な事ですが、私は出会うべき子と出会うのではないかと実感しています。

大きさ…成長スピードについて

「大きさはどのくらい?」

生まれたときは、700g前後。
1日に200g前後ずつ増加していきます。すごいスピードですよね!
生後1か月ほどで体重が4倍になり、わずか生後2か月で約10~15倍に増加します。

その後、5~6か月までに、成犬時の体重の半分まで成長し、約18〜24か月まで緩やかに成長します。

私の知人の大型犬の飼い主さんから、朝出勤して夜帰宅するとひと回り大きくなっていたと聞きました(笑)

「その成長の一瞬を見逃したくない」

とても貴重で楽しい時間になりますね。

レオンベルガーの分類は、大型犬・または超大型犬となります。

体高・体重(個体差あり)

体高 体重
オス 約76cm 約54~77kg
メス 約70cm 約45~61kg

性格

レオンベルガーは他の超大型犬種と比べると、”典型的なジェントルジャイアンツ(心優しき大型の犬)”と言われる、穏やかで優しい性格のワンコです。

非常に頭がよくて、躾に対する理解力も抜群です。
飼い主にとても忠実で、愛情を注いだ分だけ返してくれます。
私も忠実なワンコと出会い、得難い幸せをたくさん返してもらいました。

温厚な性格ではありますが、オス同士で相性が合わない場合、吠えて威嚇する事もあります。
それ以外ではほとんど吠えないので、番犬にはちょっと向いてないかもしれませんね・・・。

毛色の種類・被毛…レッド・イエロー・赤褐色・フォーンなど

イエローは、風貌から“ライオンイエロー”と呼ばれたりもします。

顔周りの毛色は、全てブラックマスクとなっています。

オスは、特に首から胸にかけてのたてがみが、非常に立派です。
たてがみとブラックマスクが、レオンベルガーの被毛の一番の特徴と言えます。

被毛は、真っすぐからウェーブがかったサラっとした細めです。

寒さに強いダブルコート、そしてアンダーコートで身体がよりぷっくり見えます。
暑さに弱いため、夏は特に気をつけてあげる必要があります。

日本の異常な夏の気温、人でも大変ですよね。
沢山の毛に包まれているため、温度管理、飼い主さんの義務だと個人的に思います。

レオンベルガーの抜け毛は比較的多めのため、季節の変わり目は多く被毛が抜けます。
きれいな被毛を保つためには、定期的なブラッシングの必要があります。
皮膚の弱い犬種の為、夏は特にまめなブラッシングをしてあげる事が必要です。

ライオンのようなワンコ、愛情のこもったブラッシングできれいな被毛だとなおさらかっこいいですよね!

食事について

股関節形成不全の予防には筋肉をつけることが一番で、肥満にならないように毎日の食事に気をつけてあげることが大切です。

総合栄養食と記載されているものがお勧めです。

ワンコは、成長や年齢ごとに必要とされる栄養素の量が変わります。
子犬用・成犬用・シニア犬用・大型犬用 など、年齢と目的に対応しているフードを選んであげる、また、必要に応じてサプリメントで補うことも大切です。

シニア期に入り、動きがなんとなく違うことに気づき、サプリメントで補うことでスムーズな歩行を続けられた経験があり、食事やサプリメントは、健康に過ごせるかどうかの大きなポイントになると考えます。

超大型犬のため、食事の量は一般の大型犬の約2倍ぐらい必要で、食費も医療費も高額となります。

飼育環境

狭い所に閉じ込められたり繋がれる事をきらい、お留守番を特に嫌がる寂しがり屋さんの性格です。

この性質を変えてしまう躾・飼育環境は、かなりのストレスを与えることになります。
また、上でも述べた通り、とても寂しがり屋さんですので外飼いには不向きです。
人とレオンベルガーが仲良く幸せな、そしてトラブルのない生活を送るためには、広いお庭と大きなお家が必要と考えます。

ご近所さんに“100万円のワンコ”と言われるほどの環境が必要なのかなと想像しています。

子供と遊ぶのを好んではくれますが、いくら優しくても大きな体形のワンコのため、喜んでとびつくだけでも、大怪我に繋がる可能性があります。
仲良く生活するために、大人が目を離さないよう注意が必要です。

かかりやすい病気・寿命

  • 平均寿命…8〜9年
  • かかりやすい病気…胃捻転・股関節形成不全・アジソン病・熱中症など

ワンコは言葉を話せません。
少しの変化に気をつけてあげる事、これも飼い主さんの義務と考えます。
大型犬の為、検査・入院も高額となりますので、ペット保険のご加入をお勧めします。

まとめ

  • 購入方法は、主に輸入・ブリーダー・里親になります。
  • 購入金額は、個体差はありますが30万円前後になります。
  • 成長速度は非常に早く、体重は生後2か月で出生時の10倍以上になります。
  • 性格は、穏やかで優しく飼い主に忠実で、寂しがり屋の一面もあります。
  • 毛色の種類・被毛…レッド・イエロー・赤褐色・フォーンなど。
  • 食事は、総合栄養食と記載されているものがお勧めで、量は大型犬の2倍以上です。
  • 飼育環境は、室内飼いとなります。
  • かかりやすい病気…胃捻転・股関節形成不全・アジソン病・熱中症など
  • 寿命…平均寿命8~9年と、短い一生となります。

高額なワンコです。
希少だからという理由だけで飼うことはとても危険な事だと考えます。
大きさを考えると、愛情と環境と躾がとても大切だからです。

大きなワンコとの暮らし、どれだけ楽しい毎日なのでしょう!
癒される至福の時間、何よりの宝物になると思います。
触れ合える時間、想像しただけで幸せな気持ちになります。

でも、忘れないでください。
その子も年を取ります。病気になるかもしれません。
その時、貴方は寄り添える体力と愛情を持ち続けることができますか?

犬を飼う、それは、その子の一生を預かるという事です。
最期まで愛情を持って大切にできるか、今一度お考えになり、覚悟がおできになられたなら、きっと最高のパートナーと出会えることでしょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。