北米に住んだことがある方はご存じかと思いますが、北米では人気が非常に高いんです。
だから、近所を散歩している時等に、ロットワイラーを見つけるのは難しくありません。
私はカナダに少しだけ住んでいた時、近くの公園の中にドッグランがあったんです。
「今日はどんな子たちがいるんだろ~」
ってルンルンでウォーキングがてら見に行ってました。
そのドッグランでは20匹くらいの小型犬、大型犬が飼い主と一緒に遊べる場所で、どのわんこもかわいかったんですが、ロットワイラーは賢そうでかっこよかったって印象がぼんやりあります。
北米ではなんで人気なんだろう?
今回は、ロットワイラーが支持されているルックス等についてご紹介します^ ^
ロットワイラーの歴史
ロットワイラーの歴史を簡単に言うと、こんな感じです!
- 旧称はロットワイラー・メッツガーフンド。
- マスティフの子孫。
- 元は番犬、パワフルで賢かった為、牧牛犬として改良されてロットワイラーが誕生。
- 1910年頃、軍用犬・警察犬に認められた。
- 映画「ドーベルマン」に出演し、更に知名度アップ。
ロットワイラー品種基準の色
ロットワイラーの標準色等について簡単に説明します^^
アメリカンケネルクラブ(AKC)、一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)はロットワイラーを公式に品種として認め、品種標準を設定しています。
以下はアメリカンケネルクラブ(AKC)の基準です。
ロットワイラーの品種基準
- ブラック&ラストBlack & Rust
- ブラック&マホガニーBlack & Mahogany
- ブラック&タンBlack & Tan
AKC が認識する色の他に、組み合わせをすると5色あります。
- ブラック&マホガニー
- ブラック&ラスト(錆色)
- ブラックアンドタン
- レッド
- ブルー
マーキング
ボディのほとんどが美しい黒色で、タンと呼ばれる赤褐色のマーキングが頬、マズル、喉、胸、足、目の上、尾の付け根の下にあります。
ロットワイラーの毛は〇〇タイプ!
この赤ちゃんロットワイラーの艶やかな毛並みを見ると触りたくなるのは私だけ?笑
ちなみに、私も犬を飼おうと思った時に「毛」について事前に調べた事がありました。
なぜかというと、毛が衣替えする時お手入れが大変そうだったからです。笑
- 極短毛…抜け毛は多めで、皮膚へ刺激が伝わりやすい。ブラッシングは優しく!
- 短毛…毛の生え替わりが早く、抜け毛が多い為、換毛期は毎日丁寧にブラッシング!
- 長毛…比較的抜け毛は少ないけど、絡みやすいので、毎日のブラッシングは必須!
- 巻き毛…抜け毛少なめで絡みやすく、ゴミが溜まり易い為ブラッシングは小まめに!
ロットワイラーはどのタイプだと思いますか?
長くはないから長毛じゃないし、巻き毛ってぽくもないし、極短毛ってほど短くもなさそうだもんな~
そう、答えは「短毛」です!
そして、ダブルコートなんです!
んっ?
ダブルコートってなに?
ですよね!笑
簡単に言うと、これです!
- 上毛・オーバーコート…長くてしっかりした毛。
- 下毛・アンダーコート…短くて細い毛。
春や秋になると毛を衣替えしているんです。
夏は夏毛に生え変わって、快適に過ごせるようになります。
冬は冬毛に生え変わって、フワフワ、モコモコに保温して過ごせるようになります。
犬は猫と違い、あまりグルーミングをしないから、放っておくと自宅が毛まみれになったり、犬によっては皮膚病になってしまうこともあります。
是非、何かの隙間時間にグルーミングをして日々の習慣化に繋げましょう!
スキンシップにもなるので信頼関係も築けてお互いにとって良い時間になりますね^^
それと、シャンプーは1~2ヶ月に1回、必ず犬用シャンプーで行いましょう。
人間用を使ってしまうと肌トラブルを起こす可能性があります。
まとめ
- 北米では人気が非常に高くて、支持されている。
- ロットワイラーの品種基準は3色。AKC が認識する色の他に2色あり合計5色存在。
- 犬の毛は4タイプあり、ロットワイラーは短毛タイプ。
- 毛がダブルコートだから、換毛期は毎日丁寧にブラッシングが必要。
ロッティが北米で支持されている魅力を感じていただけたでしょうか?
「黒く輝くボディを保っているのは毎日飼い主さんの愛情があるからなんだな~^^」
って思いました。
私も愛犬のシャンプーをして毛並みをきれいにしながらブローを汗だくになりながらしていました(笑)
そして、ブローが終わった後のシャンプーの香りが大好きでよくハグをしてました^^
犬もお風呂から上がった後は気持ちがいいからご機嫌なのかも♪
被毛ケアをすると、かっこいいルックスを保てるのと、スキンシップが増えて愛犬との絆が深まるメリットがありますね。
十分に被毛ケアの時間を確保し、たくさんスキンシップをとるのを大事にしてくださいね。