愛犬として迎えたシェパードに散歩時間はどのくらい必要なの?

皆さんは愛犬と一緒にどのくらいお散歩していますか?

私も犬を飼っているのですが、いつもあちこちを探索したり他のワンちゃんや動物と遊びたがったりして、一緒に散歩する時間はとってもハッピーな気持ちになっています。

愛犬との散歩は、飼い主とペットの絆を深める素晴らしい方法です。
お互いに信頼関係を築き、コミュニケーションを図るためにとても貴重な時間になります。

特にシェパードは活発な性格であり、運動と刺激を必要とします。
そこで、愛犬としてシェパードを迎えてみようとお考えの方や愛犬と仲良くなりたい方に、飼い主も愛犬もハッピーになれるヒントを紹介します

シェパードってどんな犬?

まず、ジャーマン・シェパードがどんな犬種なのかを簡単に紹介します。

  • 原産国はドイツ
  • 性格は人間に忠実で頭が良く色々な命令に従ってくれる
  • 大型犬の部類に属していて体力が豊富
  • 平均寿命は9~13才

シェパードとは羊飼いや牧羊者という意味があり、かつては牧羊犬として人間と一緒に暮らしてきました。
従順な性格で頭が良く訓練されることが好きな犬種のため、現代でも警察犬や救助犬として人間の役に立つ活躍をしています。

私も警察犬というと真っ先にジャーマン・シェパードをイメージしました。

日本では小型犬が人気ですが、海外では人気TOP3に入る国がたくさんあり、とても人気の犬種なんです。

運動不足になるとどんなことが起きる?

シェパードは大型犬なのでとてもエネルギッシュで豊富な体力が特徴な犬種です。
運動不足になるとストレスがたまってしまい、他の人や犬に対して吠えたり噛みついたりといった攻撃的な態度などの問題行動を起こすようになってしまいます。

そうならないように散歩や遊びで体力を消費させてあげましょう。
そうすることでストレスを減らすことが出来ます。

うちの子も運動してストレスを発散しているときとそうでないときでは、だいぶ態度が違います。
しっかり色々な遊びで運動しているときはおとなしくて疲れたらぐっすり寝てくれますが、遊びの時間が確保できないときはつまらなさそうにしていて、ちょっとしたことで吠えたりして眠りも浅いことが多いです。

そのくらい運動量の確保って大事なんですよね。

運動量を確保するためにおすすめなのは、1日に2回1時間程度の散歩です。
また、散歩で大事なのは時間の長さより運動量やストレス軽減の遊びの時間を作って上げる中身のほうが大事なんです。

そのため、散歩中にボール遊びをしてあげたり、おすわりやマテなどの基本的なコマンドトレーニングを行ってコミュニケーションをとってあげるとよいです。

また、散歩以外のおすすめな運動も紹介しておきます。

  • ボール遊び
  • ディスクキャッチ
  • アジリティ(障害物競走)

散歩をする時に気をつけるべき事とは?

お散歩の時間は楽しい物にしたいですよね?
そのために何をしたらよいか、どうすれば楽しい時間に出来るかを紹介します。

1.散歩の準備

散歩の前に、リードやハーネスを愛犬に装着したあと、必要な道具の準備をしましょう。

  • うんちを回収するためのティッシュや袋
  • 飲み水やおやつなどの食べ物
  • 遊びに使うボールなどのおもちゃ
  • 雨が降っているなら雨合羽の装着

うんちを回収するグッズを持っていくのは当然ですが、それ以外にストレスを軽減できるようなグッズを持っていってあげると愛犬も喜びます。

2.散歩のルートや目的地を考える

なるべく交通量の少ない安全な通路を選び、かつ犬が楽しいと感じてくれる場所を目的地に選びましょう。
公園やビーチなど、犬が自由に走り回れる場所が理想的です。

また、同じルートばかり通っているとワンちゃんも刺激が少なくなってきてしまいます。
ルートを2~3種類考えて、常に新しい刺激を提供することも大切です。

私の家の場合、家族3人が交互に散歩に連れていきますが、それぞれルートが違います。
いつも楽しそうに探索しながら歩いてくれますので、良い刺激になっているようです。

3.散歩中の注意事項

散歩は飼い主とペットの絆を深める素晴らしい時間でもあります。

飼い主さんはスマートフォンや他の作業に集中するのではなく、犬とのコミュニケーションを楽しみながら散歩しましょう。
また、他の犬や人との接触に注意し、愛犬が他の動物や人に危害を加えないように見守りましょう。

夏場の時期は散歩の時間帯に注意する必要があります。
とくにシェパードはダブルコートの分厚い被毛であるため、熱がこもりやすく暑さが苦手です。
さらに地面がお日様によって温められていて高温になっています。
肉球がやけどしてしまう恐れがありますので、地面が暑い時間に散歩に行くのはやめましょう

私の母の話ですが、初夏の朝9時頃に軽いお散歩に出かけていたら、車で通りかかった方が
わざわざ降りてきて、

「奥さん、こんな時間にワンちゃんの散歩したらやけどしちゃうよ!」

と言われたことがあるそうです。

まだそこまで暑い時間帯ではなかったので大丈夫だろうと判断して散歩に連れ出したんですが、最近の夏はとても暑い日が続きますので少しでも注意した方が良いでしょう。

まとめ

  • シェパードってどんな犬?
  • 運動不足になるとどんなことが起きる?
  • 散歩をする時に気をつけるべき事とは?

散歩の時間は、単なる運動の機会にとどまらず、飼い主と愛犬との信頼関係を築いて楽しめる素晴らしい機会になります。

時間をかけて、愛犬との絆を育んでください。
色々な所へ散歩に出かけると良い思い出にもなります。

毎日の散歩を通じて、人も愛犬も健康的で幸せな関係を築いていきましょう。

この記事で、少しでも素敵な時間を過ごすための参考になれたら嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。