シェパードは外飼いできる⁉外飼いの熱中症対策とメリット・デメリット

シェパードってカッコイイですよね。
私も頭がよくて凛々しいシェパード、大好きです!

でも、シェパードを室内で飼うのは大変そうだと思いませんか?
ちょっとハードルが高そうですよね…。

「部屋がせまいから外で飼えたらいいな…」

「でも最近の夏は暑いから、大丈夫かな」

「どうしたら外で飼えるの?」

結局なにをすればいいかわからずに、あきらめてしまう人が多いです。
でも、あきらめたくないですよね。

私も飼うなら絶対に、自分の好きな犬種を飼いたいです。

そこでこの記事では、警察犬でお馴染みシェパードの外飼いのメリット・デメリットと熱中症対策を解説します。

シェパードの外飼いは対策が必要!!

実はシェパードは暑さが苦手です。
なぜなら、シェパードはダブルコートだからです。

ダブルコートとは、毛が二重構造になっていることをいいます。
密集した体毛のせいで、熱を逃がしにくくなっているのです。

最近の夏は、気温が35℃以上になることが多くなってきました。
しっかり対策をして、熱中症を防ぐことが必要です!!

暑さ対策は以下の7つです。

  1. 犬が居場所をえらべる十分なサイズの犬舎を用意する
  2. 犬舎の場所は日かげにする
  3. 犬舎は通気性のよいものにする
  4. すのこを使って地面と距離をはなす
  5. 飲み水をこまめにとりかえる
  6. 打ち水をする
  7. 水遊びをする

しかしどんなに対策をしても、暑いときがあります。
そんなときは、無理をさせずに玄関先や室内に避難しましょう。

最近ではクーラーを取り付けられる犬舎もあります。

私も夏が大の苦手です。
夏はできるだけ涼しいところで過ごしたいです。

それは犬もきっと、同じですよね。
犬が涼しく快適に過ごせる環境をつくることが大切です。

シェパードを外飼いするメリットは3つ

シェパードを外飼するメリットは3つです。

・番犬になる

シェパードは警戒心が強いので、すぐ不審者に気づきます。
外出中も大型犬がいると近よりづらいので、防犯対策になります。

なんだか、頼もしいですよね。

・家の中が毛や排泄物でよごれない

室内飼いでは、どんなに気をつけても抜け毛やトイレの失敗はあります。
とくにトイレの失敗は、しっかり掃除をしないとにおいがついてしまいます。

・犬のにおいで悩まない

私は愛犬のシャンプーを2週間に1回、多いときは1週間に1回します。
それでもにおいはします。

室内だとこもりがちなにおいも、外なら気になりません。

外飼いは飼い主へのメリットが大きいです。

私も犬を飼っていますが、やはり掃除が大変です。
飼いはじめたばかりの頃は、こんなに毛が抜けるのかと驚いたものです。

掃除機をかけたのに、またすぐ掃除機をかけるなんて日常茶飯事です。

愛犬のにおいには気をつけていますが、来客があるときは臭くないか内心ドキドキしています。
掃除やにおいを気にしなくていいのは、うれしいですよね。

シェパードを外飼いするデメリットは4つ

次にシェパードを外飼いするデメリットをみていきましょう。

・犬がストレスを感じやすい

外では車の音や話し声、いろいろな音がします。
シェパードは警戒心が強いので、ストレスがたまりやすくなります。

・脱走の可能性がある

犬が脱走して人を襲った、なんてニュースもありましたよね。
うちの子は大丈夫なんて思わずに、きちんと対策しましょう。

・いたずらされる危険性あり

通行人と距離が近い場所に犬舎を置くのは、おすすめできません。
いたずらをされたり、食べてはいけないものをあたえられたりする可能性があります。

外で飼っている犬が石を投げられたというのはよく聞く話です。

・近所とトラブルのもとになることも

犬を嫌いな人もいるので、鳴き声やにおいに苦情が入るかもしれません。
トラブルを防ぐために、外飼いする前にひとことあいさつをするのがおすすめです。

普段から近所の人とコミュニケーションをとり、信頼関係を築いておきましょう。
散歩で会ったときに、気になっていることはないか聞いてみるのもいいと思います。

外飼いは常に犬に目が届くわけではありません。
一緒にいる時間は室内飼いにくらべて圧倒的に少ないです。

外でも安全で快適に過ごせているのか、私たちがいつも気にかけなければなりません。
愛犬を守るのは、私たちの責任です。

まとめ

  • シェパードは対策をすれば外飼いできる。
  • 外飼いには熱中症対策が必須!!
  • 外飼いは飼い主へのメリットが大きい。
  • 外飼いのデメリットは常に犬に目が届かないこと。
  • 愛犬が快適に過ごせる環境をつくることが大切。

外飼いでも室内飼いでも、しなければいけないことはあります。
犬にとって、いつでも快適な環境を用意してあげたいですよね。

私も9年犬を飼っていますが、愛犬のお世話が大変だと思うことはよくあります。
でもお世話の大変さ以上に、愛犬との生活はとても楽しいものです。

たくさんのものを与えられていると感じます。

外飼いのメリットとデメリットを比較して、自分にはどちらがあっているのか、よく考えてみてください。

そして、いろいろと工夫してみてくださいね。
飼い主も犬もしあわせな生活をおくりたいものです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。