土佐犬は日本の犬種の中で最も強いといわれていることで有名です。
そんな土佐犬が吠える姿を見ると、怖い…と思う方もいますよね。
ですが、正しい知識を持てば、そんなことはないかもしれませんよ。
犬を飼っていると、ご近所さんに対して、吠える声で迷惑になっていないかなど、周りを気にしながらのことが多いと思います。
私も実家で飼っていたころは、ご近所の人たちに気を遣っていました。
犬の前を通っただけなのに、なぜ吠えるのか、何が原因で吠えるのか…
吠える犬に対して、こんな風に思ったことありませんか?
犬は吠えることで、そこにメッセージを込めていると聞いたことがあります。
ですが、むやみに吠えることはよくないといわれています。
しつけをしっかり行い、いつまでも大切な家族の一員でいたいですね。
今回は、土佐犬が吠えることで伝えるメッセージ!無駄吠えをなくすしつけ5選と題して、私が知っていることをお伝えしますね。
土佐犬が吠えることでのメッセージ
土佐犬にとって“吠える”ことは、自分の“意思表示の手段”となっています。
人間である私たちがジェスチャーを使って意思表示をするように、土佐犬は吠えることで飼い主はもちろんのこと、私たちとコミュニケーションをとろうとしているんです。
見た目はとても怖い印象がありますが、しつけを正しく行えば、飼い主に対しては忠誠心が強くおとなしい性格の犬種です。
土佐犬が吠える原因
要求・自己主張
何かしてほしいときに土佐犬が吠えるのは【要求吠え】と呼びます。
吠えるたびに要求を聞いていると、吠えれば要求が通ると学習してしまい、癖になります。
鳴き方は主に、
「クンクン」
「ワンワン」
だそうです。
不安・寂しさ
飼い主が離れただけで吠える、姿が見えなくなると吠えるなど、土佐犬が不安を覚えて吠えることを【不安吠え】と呼びます。
飼い主の留守中も吠え続けたり、物を壊してしまったりという問題行動を起こす場合は『分離不安症』という障害の可能性もあるそうです。
警戒・縄張り意識
玄関チャイムが鳴った、散歩で人とすれ違ったときは【警戒吠え】と呼びます。
飼い主や犬自身が危険を感じたときに、注意喚起するために吠えています。
訪問客やすれ違った歩行者は少しの間でいなくなるので、土佐犬は自分が吠えたことでいなくなったと勘違いをしているそうです。
鳴き方は、
「ワン!ワン!」
です。
興奮・遊びたい
嬉しくて気持ちが高ぶったときに吠えるのが【興奮吠え】です。
飼い主が家に帰ってきたとき、来客に撫でてもらったときなどに人間が一緒に喜ぶと、土佐犬は余計に興奮して吠えるそうです。
ストレス
ストレスを感じて吠えてしまうことを【ストレス吠え】と呼びます。
土佐犬も人間と同じでストレスがたまると大きな声で発散するそうです。
遠吠え
遠くのほかの犬の鳴き声や雷などの音に反応して鳴くことを【遠吠え】と呼びます。
無駄吠えを少なくするしつけ5選
犬の吠え癖によるご近所トラブルは、騒音問題が一番大きいですよね。
一緒に暮らしている家族もそうですが、隣人等、ご近所さんに不快な思いをさせてしまう可能性もありますね。
実家で飼っていた犬は、コリー?
ポメラニアン?
の雑種だったのですが、吠えると頭に響くような高い声でした。
私たち家族でさえ、もう少し静かにならないかなと思っていたくらいだったので、近所の人にはうるさく感じていたかもしれませんね(汗)
吠えている土佐犬は興奮状態にあるため、不用意に手を出すと間違って噛まれてしまう恐れもあります。
ですが、正しくしつけを行えば、忠誠心が強い、家族や飼い主を守ってくれる土佐犬へと変わりますよ。
無駄吠えを少なくするしつけとして今回は5つ紹介します。
〇反応しない
【要求・自己主張】【興奮・遊びたい】の原因に対する対策です。
土佐犬が吠えたところで意味がないと思わせる必要があるので、吠えても反応しないことが一番です。
ですが、愛犬が吠えているのに無視をするのは結構大変だと思います。
実際、私もかなり大変でした。
【吠える=すぐに対応する】のではなく、【吠える→しつけの一環としておすわりなどをさせる→対応する】といったステップを踏むと意外と楽にできるかもしれないです。
〇嫌いな音を出す
これはあまりやりすぎると土佐犬にとってストレスになる可能性もあります。
またコツも必要で、飼い主が鳴らしていると気づかせない工夫がいります。
なぜなら、飼い主が怒っていることを土佐犬に示すのではなく、土佐犬の気をそらすことが最も重要だからです。
〇環境・状況に慣れさせる
【不安&寂しさ】【警戒&縄張り意識】で吠えてしまう場合に効果的です。
不安から吠えるのであれば、その環境で安心できるようにする必要があります。
離れる→鳴く前に戻る(安心させる)を繰り返すことで、飼い主がいなくてもまた戻ってくると思わせることが大切です。
警戒&縄張り意識から吠えることが癖になっている場合、吠える=相手を追い払えたときにはますます吠えるようになってしまいます。
散歩のコースを変える、時間を変える等、無駄吠えを少なくする環境を作ることが大事になります。
〇コミュニケーションを多めにとる
吠えることに対して、コミュニケーションを多くとることは、有益な対処法です。
ストレスを感じて吠えることは意外と多いので、日頃あまり遊んであげられていなかったり、散歩不足だったりがないように、コミュニケーションをとってあげましょう。
〇クレートトレーニングを行う
クレートトレーニングとはハウストレーニングのことです。
環境に慣れさせることと同じで、興奮、反射を目的とした吠える行為に効果的なしつけ方法です。
まとめ
今回は、土佐犬が吠えることで伝えるメッセージ!無駄吠えを少なくするしつけ5選を紹介しました。
- 土佐犬が吠えることでのメッセージについて
- 土佐犬が吠える原因
- 無駄吠えを少なくするしつけ5選
土佐犬が吠えるのは、何かをしてほしいとき、寂しいときなどということが分かったと思います。
人間も、誰かに何かしてほしいときには、言葉やジェスチャーで訴えますものね。
わけもなく無駄吠えをするようになってしまうと、それはまた別の病気の可能性もあります。
実家で飼っていた犬は、あごの下に大きな腫瘍ができてしまっていて、晩年は、夜泣きがひどく、私たち家族の姿が見えなくなると、永遠と吠えていました。
夜なのでそれはそれは響いて、かなり遠くまで聞こえていたのではないかと思います。
でも今思えば、痛かったから・寂しかったから・一緒にいたかったから、吠えていたのかななんて思ってしまいます。
犬が大好きな私としては、飼うことで犬と一緒に成長できる、貴重な時間だと思います。
無駄吠えを少なくするために飼い主が気を配る。
大変かもしれませんが、家族として暮らしていくには、大切なのかもしれませんね。