土佐犬の値段相場は?家族として迎えるには?知っておきたいこと3つ

皆さん、”土佐犬”をご存知でしょうか?

土佐犬とは、大型犬〜超大型犬に分類される闘犬として有名です。
強そうで、格好良い見た目がとても魅力的です。

そんな土佐犬と、パートナーとして連れ添うことを望んでいる人もいるかもしれませんね。
でも、土佐犬がペットショップに並ぶことは残念ながらほぼありません。

それでは、土佐犬を飼うことは不可能なのでしょうか?

実は、土佐犬と出会う方法はちゃんとあります。

今回はそんな稀少な土佐犬を迎えるにあたって知っておきたい情報を調べました。

  • 土佐犬の値段
  • 土佐犬に出会うには?
  • 土佐犬を迎えるのに必要なこと

他者へ危険を及ぼす可能性のある犬種とも考えられている土佐犬を新しい家族の一員に迎え入れるには、正しい情報を得ることと慎重な検討が必要です。

ぜひ参考にしてください!

土佐犬の値段

土佐犬の値段は100,000円〜500,000円ほどと、かなり幅があります。
子犬は200,000円程度で販売されることが多いようです。

では、土佐犬の値段はどのようにして決められるのでしょうか?

土佐犬の値段の差

土佐犬の値段の差は、他の犬種と同じように、親の経歴や体格などで決められます。
さらに土佐犬の場合は闘犬としての素質も値段に反映されます。

例えば、親犬が展覧会で入賞したことがあると高い値段がつけられることが多いです。

また、”横綱”と呼ばれる闘犬大会の番付の頂点になった土佐犬に口割りという稽古をつけてもらった犬は値段が高くなります。

土佐犬に出会うには?

残念ながらペットショップに並ぶことのない土佐犬。

新しい家族の一員に迎え入れるためにはどのようにして土佐犬と出会えば良いのでしょうか?

ブリーダーを探す

土佐犬と出会うためには、まずはじめにブリーダーを探す必要があります。

土佐犬のブリーダーは、他の犬種に比べると多くはありません。
土佐犬のような珍しく、飼うのが難しい犬種を飼う場合には、多少遠方であっても、ブリーダーさんに会いに行くことをおすすめします。

直接お話をしたうえで、信頼できると感じたブリーダーさんから土佐犬をお迎えしましょう。

里親募集情報を探す

土佐犬を探すには、近隣の動物保護施設を訪れたり、インターネットで検索したりするのも有効な手段です。

もちろん、必ず土佐犬に出会えるとは限りませんが、動物保護施設には様々な犬種がやってくるので、常に最新の情報をチェックすることが大事です。

また、インターネットで探す際には、信頼できるサイトを利用しましょう。
信頼できるサイトであるかどうかは、以下のポイントを中心に判断すると良いですよ。

適切な情報提供がされているか

信頼性のあるサイトは、ブリーダーまたは販売者が適切な情報を提供しています。
その土佐犬の写真や血統書の有無、健康診断の結果、飼育環境に関する情報が詳しく掲載されているかを確認しましょう。

連絡手段が明示されているか

土佐犬をインターネットで探す場合、サイト上でブリーダーや販売者に簡単に連絡できる手段が提供されていることが望ましいです。

土佐犬を家族に迎えてからも、ブリーダーや販売者に、直接相談ができると安心です。

周囲へ危険を及ぼしたり、事故が起きたりしてからでは遅いです。
時にはプロの手を借りながら土佐犬を育てましょう。

大切な家族となる土佐犬が幸せな犬生を送るための環境はきちんと整えてあげたいですよね。

土佐犬を迎えるのに必要なこと

土佐犬は地域によっては”特定動物”に指定されており、人に危害を加える恐れのある犬と考えられています。

特定動物と定めている地域で土佐犬を飼育する場合には、自治体の許可を得ることが必要です。

また、飼育する際には脱走したり、事故が起きたりしないように、頑丈な囲いがある場所で飼育することが義務付けられています。

必要なものはブリーダーとの契約を結ぶ前に用意をしておくとスムーズですね。

まとめ

今回は、土佐犬を飼育するのに知っておきたい情報を3つ紹介しました。

  • 土佐犬の値段
  • 土佐犬に出会うには?
  • 土佐犬を迎えるのに必要なこと

”危険で凶暴な犬種”というイメージが先行しがちな土佐犬。
値段にもかなりの幅があり、入手するのも難しいかもしれません。

しかし、正しい情報を得て、家族に迎え入れることができれば、土佐犬はあなたにとってきっとかけがえのないパートナーとなることでしょう。

お互いが大切なパートナーとなれば、飼い主も土佐犬も幸せに過ごすことができるはずです。

そのためにも、土佐犬が安心して過ごせる環境を用意してあげたいですね。

そして、土佐犬の飼育の難しさを良く理解した上で責任と覚悟を持って育てられると判断してから飼うようにしましょう。